社員インタビュー

品質保証部 品質管理室

Yさん

どんな些細な違和感にも気づく丁寧な仕事ぶりで、大きなトラブルを防いでいます。

学生時代はどんなことを学んでいましたか

農業分野の生産~加工・環境問題における技術的な課題を考え、化学的・生物学的アプローチで解決を目指す学問を専攻していました。その中で、私は、日頃食べているおいしいご飯・パンについて特に興味を持ちました。
ご飯・パンが出来るまでの仕組みや、その差に着目し、タンパク質やデンプン、酵素など分子レベルでの課題解決に取り組んでいました。

なぜヤマダイを志望しましたか

食べ物の中でラーメンが好きであり、カップ麺には学生時代お世話になりました。そのなかで、「凄麺 ねぎみその逸品」に出会い、ねぎのシャキシャキ感と麺のおいしさに衝撃を受けたのがきっかけでした。おいしい商品づくりに、学生時代の勉強が活かせるのではないか、と思い志望しました。

現在の仕事内容を教えてください

品質管理室では、製品の検査を行い、製造工程の管理や食品の安全性を評価しています。
水分値・微生物・アレルゲン・油の酸化値の検査などの分析はもちろん、試食評価も大事な検査の一つです。その他、工場内の衛生管理や記録書類の確認、製造時のトラブル対応や原因の聴き取り調査をすることもあります。
特に、私は、製品の栄養成分・アレルゲン分析を行い、規格書と合致した資材が使用されているか確認する仕事を担当しています。




入社前後で感じたギャップがあれば教えてください

検査する製品数の多さに驚きました。
ヤマダイは、製品ラインナップが多いですし、さらに繁忙期になると製品検査の数がかなり多いので、思っていた以上に大変でした。製品の安心・安全に関わるので、出来る限り製造当日に全製品の試食検査を行います。ほぼ毎日カップ麺を食べる環境を楽しめること、食べ物の好き嫌いがないことが必要かもしれません(笑)

ヤマダイの品管として、大切だと思うことはありますか

少しの異変や気になることを感じることです。
小さなことでも大きなトラブルにつながる可能性があります。
そのため、気づいたことがあれば、製造部をはじめとする関係部署内で情報共有し、早急に対応することが求められます。何事も軽視せず、直接確かめるようにしています。普段から注意深く観察し、現場との連携を心がけることが必要です。

ヤマダイにはどんな社員が多いと思いますか

自分の仕事に責任をもちながら、人との協力を大切にしている社員が多いと思います。
品管では、トラブルを未然に防ぐよう日々気をつけておりますが、検査や確認だけでは気づけないこともあります。しかしながら、トラブルは何万分の1というわずかな確率だとしても、発生させてはいけません。
製造現場に関わる人が小さな異変に気づいてくれることも多く、全員の協力があって、トラブルを防ぐことができています。

休日はどんなふうにすごしていますか

ミュージカルなどの舞台芸術の観劇をしています。舞台美術や照明の使い方など演出に趣向が凝っていて、想像力が掻き立てられて面白いです。舞台ならではの非日常体験が自分の心の動きを大きく感じさせてくれ、格別な時間を過ごすことができます。共通の趣味の友人と観劇の感想を話すと、自分の視点以外の気づきもあって奥深いです。




ヤマダイ製品の中で好きな商品は何ですか

「凄麺 長崎ちゃんぽん」
私の好きな太さと食感の極太麺と、キャベツとシーフードがたっぷりですごく食べごたえがある具材が好きです。実際に長崎を訪れたときに食べた長崎ちゃんぽんの味にも似ていて、懐かしい気分にも浸れます。本当に完成度が高いです!