「ニュータッチ 凄麺 新潟背脂醤油ラーメン」こだわり秘話
凄麺 開発エピソード
新潟県は、「新潟5大ラーメン」と称される個性的なご当地ラーメンがあるほど、全国的にもトップクラスのラーメン県です。
その中で、たっぷりの背脂や太い麺が特徴の背脂醤油ラーメンを、凄麺で楽しんでほしい!
という思いを抱き、燕市で生まれ、長年新潟の方々に親しまれてきた背脂醤油ラーメンを開発しました。
開発で特に苦労した点は、名前にも入っているほどこのラーメンの特徴の、たっぷりの”背脂”を再現すること…。
何度も試行錯誤を繰り返し、背脂の見た目もスープの味も満足がいく商品に仕上げました。
そして、2010年についに初代新潟背脂醤油ラーメンを発売!
以降、スープ・麺・具材の改良を何度も繰り返しながら、現地の美味しさの再現度を高めています。
その長年の努力の結果、2023年には燕市観光協会にも推奨をいただきました。
地元との結びつきも一層強くなった、凄麺 新潟背脂醤油ラーメンの進化は、まだまだ続きます…。
燕背脂ラーメンとは
燕背脂ラーメンの魅力!
燕背脂ラーメンは見た目はコッテリだけど味はサッパリしていてスルリといけちゃう
新潟県燕市のソウルフードです。
丼を覆うほどのたっぷりの豚背脂、
濃い目の醤油と煮干の旨味が効いたあっさりとしたスープ、
食べ応えのある極太麺が特徴です。
誕生物語
燕背脂ラーメンは燕市の金属産業とともに誕生し発展した歴史のあるラーメンです。
実は、昭和初期は細麺のサッパリした味が親しまれていたのですが、
二度の大きな変革期があり、現在のスタイルが誕生しました。
一度目は第二次世界大戦頃です。
工場で働く人々からの要望で、スープの味が濃くなっていきます。
さらに、「ただ濃いだけではなく、もっと美味しく食べてほしい」という店主の想いと探求心により、スープに背脂が使われるようになり、まろやかさが増していきました。
さらに、背脂によってスープに蓋がされるためにラーメンが冷めにくい…という副次的な効果もあり、お客さんに喜ばれました。
二度目は高度経済成長期の頃です。
工場で忙しく働く人々からの出前注文が増えていきます。
出前では、配達が遅れてしまったり、届いてもすぐに食べられなかったりと、出来立ての美味しさをお届けすることが難しいのですが、「出前でも美味しく食べてほしい」という店主の想いによって、伸びにくい太麺へと変化をしていきました。
こうして、燕市の方々の生活に寄り添いながら、現在の燕背脂ラーメンのスタイルが完成されました。
燕市民のソウルフード!市民からのあるある?エピソードを紹介!
・燕市民には、このラーメンがスタンダードで育った人も多く、
他の地域でラーメンを食べた時に「麺が細い!」「背脂が無い!」と驚きます。
・背脂たっぷりの燕背脂ラーメンを食べる事を「給油する」と言ったりします(笑)。
例えば、友人をラーメンに誘うときの誘い文句は「給油しに行くか!」
・燕市内では50以上の店舗で背脂ラーメンが提供されています。
背脂ラーメンと一口に言ってもお店ごとに味の特徴があるので、
「今日はここに行こうか」とまるで日替わり定食のようにお店を選びます。
・背脂ラーメンは若い人向けのラーメン!というイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、文化として根付いている燕市では、子どもからお年寄りまで幅広い年代の人が食べていて、
「背脂のおかげでお肌がすべすべになるわ」なんて言う人もいます(笑)※所説あります
地元の応援!
燕市観光協会推奨!
「凄麺 新潟背脂醤油ラーメン」は燕市観光協会様の推奨をいただいております!
燕市観光協会様が語る、“燕市の魅力”!
燕市は金属洋食器が産業の中心のものづくりのまちです。
国内シェアは90%近く、世界に誇る燕の金属加工の高い技術を駆使した金属洋食器は、
輝きや造形の美しさはもちろんのこと、使いやすさにおいても高く評価されています。
また、大河津分水の桜並木は「日本の桜名所100選」にも選ばれており、
信濃川に沿う桜並木の景色は圧巻です。
燕背脂ラーメンが100年フードに認定!
燕背脂ラーメンは、2022年に文化庁の100年フード「未来の100年フード部門~目指せ、100年!~」に認定されました。
燕市内ではラーメン店の団体が無く、「ならば我々が!」という想いで観光協会が中心となって
申請をしました。
燕背脂ラーメンが誕生して90年余り、我々には子どもからお年寄りまで私たちの暮らしに
根付いてきた背脂ラーメンがこれからの未来にも末永く愛されるようにという想いがあります。
この認定をきっかけに、燕市が一体となってラーメンで盛り上がれるように頑張っていきたいと思います!
~燕市観光協会より~