今年で20作目!冬の塩物語

凄麺ブランドの冬の風物詩「凄麺 冬の塩らーめん」は今作で20回目の発売を迎えました。ここでは発売20作目を記念して、「冬の塩らーめん」にまつわるお話をご紹介します。

冬の塩らーめん誕生物語

初代「冬の塩らーめん」を発売したのは2003年12月。当時のカップ麺業界で塩味の商品は春や夏に発売される事が多く、ヤマダイではそれを逆手に取り、「冬に楽しめる、冬ならではの塩ラーメンをつくってみよう!」という思いで開発に取り組んだのが始まりでした。

  

見事大ヒット!

初代「冬の塩らーめん」はその珍しさや、冬に楽しめるように凝らした工夫のおかげで、大好評をいただきました。想定を上回るご注文をいただいた結果、生産が追いつかず、お店では一時的に欠品となることもありました。それだけ多くの方からご好評をいただけたことは、嬉しい悲鳴とも言える状況でした。そんな予想外の売れ行きにより、当初は真冬の1、2か月間のみの販売を予定していましたが、春直前まで販売を継続しました。
その後も、翌年・翌々年に発売をした第2弾、第3弾も好評をいただき、「冬の塩らーめん」は凄麺ブランドの冬の風物詩となりました。

    

伝統の冬の塩イズム

「冬の塩らーめん」には、開発する上で、ずっと受け継がれている大事なポイントがあります。

①    スープは濃厚に!

塩らーめんのスープはあっさりしたイメージですが、冬の塩らーめんではコクやまろやかさなど、スープの濃厚さを大切にしています。これは寒い冬に心も身体も温まっていただきたいという想いから生まれたものです。

②    麺は太く!

塩らーめんには、細麺~中細麺をあわせることが多いですが、濃厚なスープに負けないよう、食べ応えのある太麺を使用しています。

③    その年らしさをプラス!

毎年、その年ごとに趣向を凝らした「冬らしさ」や「特長」を商品に1つ取り入れています。例えば、その年のトレンドを入れたり、冬らしい具材を使用したり、その年の開発担当者の遊び心が詰まっています。

こんな商品もありました!

「冬の塩らーめん」ではこれまで、その年らしさをプラスした商品を発売してきました。
ここではそんな歴代の「冬の塩らーめん」の中でも個性豊かな商品をプレイバック!

香ばしさをプラス!炙りチャーシュー

なんと、炙ったチャーシューをレトルトにした具材を使用!
スープにも炙りガラ風味をつけた香ばしい味わいが特長でした。

  

ブームに乗って!塩麹

ブームに乗っかって、スープに塩麹を使用。
塩麹ならではのマイルドな味わいが特長的な1杯でした!

  

塩にこだわり!雪塩

別添の小袋に、沖縄の真っ白なパウダー状の塩「雪塩」を使用。
サラサラとした塩をスープにふりかけるというこだわりの世界観をお楽しみいただきました!

  

湯切りで熱々!

冬に嬉しい味わいには温度も重要!ということで、湯切りフタを付け、スープをつくるときに熱湯を入れ直して熱々スープにできる仕様に。いつもと違った食べ方に、ハマる人が続出しました!

  

そして今年の20作目は「背脂たっぷり濃厚仕上げ」!

「冬の塩らーめん」も今回で20作目を迎えました。ここからはそんな記念すべき20作目のこだわりポイントをご紹介します。