手緒里めんの不思議なカタチ~島田掛けとは?~

こだわり製法

ヤマダイの手緒里うどんを見て、最初に思うのは・・・「長っ!」「鍋に入らない。。」「ポキッとしたい!」などなど、その形状に驚くのではないでしょうか。これは、「島田掛け」という特徴的な、こだわりの製法を用いているからなのです。
「島田掛け」という言葉、聞き慣れませんね。いったいどんな掛け方なのか・・・こんな掛け方です。

ぶわぁっさー、と洗濯物を干すように棒に麺が掛かっています。きれいなバスタオルです。
コレが島田掛け!名前の由来は、日本髪の「島田髷(まげ)」だそう。

工程の違い

通常の乾麺は長く切り出した麺を乾燥します。乾燥させた後に一食分の長さにカットしていく。それに対して、島田掛けは一食分の長さにカットしてから乾燥する。そう、工程の順番が違うのです。
通常:長い麺→乾燥→カット
島田:長い麺→カット→乾燥

「たっぷりの水」と「分厚い麺帯」

通常の製法で多加水の生地を乾燥させようとすると、麺が自重で伸びてしまい品質が安定しなくなります。しかし島田掛けでは一本一本が短いので自重で伸びにくく、水をたくさん加えることが出来る。水をたっぷり加えて練り、体育館のマットのように分厚い麺帯から延ばされたうどんは、グルテンがしっかりと形成され、つるみやコシがでて美味しいとされています。

こだわり製法から生み出される、ヤマダイ渾身の麺「手緒里シリーズ」を是非ご賞味あれ!!